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動物好きには犬派と猫派がいるとよく言われますが、あなたはどちらですか? いずれにしても、この寒い季節に陽だまりでヌクヌクと丸くなっている猫をみると、なんとなく暖かな幸せな気分になりますね。今回は、猫の上手な飼い方などについて、JAM-TAKOのリードボーカリストで獣医学博士のあかねに聞いてみましょう。
あかね:『猫にはトコとヘコとネコがいる』そうです。みなさん、お分かりになりますか? トコとは、猫の中でも飛んでいるものに興味を示す、すなわち鳥や蝶などを盛んに追いかける猫のことです。ヘコとは、地面を這っているものに関心を示す、すなわち蛇やミミズなどを追いかける猫のことです。では、ネコは? そう、ネズミを追いかける猫のことです。このように、猫には色々な嗜好性があって、性格も様々です。
犬と人は、古くから協力して仕事をしてきました。最近では盲導犬や介助犬など、人と一緒に仕事をしている犬たちはたくさんいます。しかし、猫はどうでしょう? 猫は気ままで、芸もしなければあまり言う事も聞かない、そんな印象をお持ちでは? しかし、猫の脳の構造は人に近く、実は大変頭が良いのです。つまり、猫にもきちんとしたしつけをすることは十分可能です。
さて、猫に多い病気はというと、腎不全・ウイルス感染症・口内炎・腫瘍などがあげられます。特に、猫に発生する腫瘍は悪性(ガン)であることが多いので、異常に気づいたらなるべく早く獣医さんに受診してください。
また、感染症や口内炎などが慢性化しやすい傾向もあります。症状が軽いうちに、しっかり治療を受けることが重要です。動物病院へは、なるべく小さいうちから連れて行き、場所や人に慣らしておくことも、病気を治療する上でとても大切です。猫がリラックスできる主治医を見つけておくと良いでしょう。
藤野:僕も子どもの頃に猫を何匹か飼っていましたが、確かにみなそれぞれ個性的でした。病気の時、動物病院に連れていくのが大変だった思い出があります。子猫のうちから、かかりつけの獣医さんに慣らしておくのはとても大切ですね。
次号の最終回は「僕の往診鞄〜町医者に出来ること」です。
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●プロフィール
藤野 遵(ふじの じゅん)
内科医。ロックバンドJAM-TAKOを率いるチャリティ活動家でもある46歳
JAM-TAKOのセカンドCD「CALLING」が完成。田無バンダレコードにて好評発売中!
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