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今時の子どもたち、食べ物は栄養のある物をたくさん食べられて、体は立派に大きくなっていきますね。さて心の方はどうでしょうか? 体と一緒に心も真っすぐに大きく成長してもらいたいものです。
そこで今回は、僕のロックバンド「JAM-TAKO」のメンバーで、児童思春期を専門分野とする臨床心理士の美樹に、子どもの心の成長のツボについて話を聞いてみましょう。
美樹:私は現在、子どもの相談に関わる仕事をしています。子どもの相談と言っても本人はまだ小さいので、その親御さんからの相談という形になります。子どもは日々成長していきます。体も大きくなってきて、物事が理解できるようになってきて、いっちょまえのことを言って。でも聞き分けのない行動で困っている、という相談はよくあります。言葉でやりとりができるからと言って、気持ちがそれに追いついて分別のある行動が取れるとは限りません。
実は、泣いたり、ばたばた暴れたり、言葉以外で表現してくれたときがチャンスです。あー、中身はまだ子どもだったなと、大人の側が気付いて、子どもの心の中の動きを想像してみることが大切です。「そっかー、くやしかったね。いやだったんだ」など子どもの気持ちになって、ひとこと話しかけてみましょう。
子どもの心の成長にはこれといったマニュアルもありません。大人の側がちょっとした想像力を持つことです。答えがぴったりでなくてもOKです。自分の気持ちに寄り添ってくれる大人がいてくれる実感は、子どもにとって何よりの安心感です。今時の子どもを育てるのは大人ですから。ちなみに、大人にとっても心の成長は大切な課題ですね。今回は思春期より前の小さなお子さんについてお話してみました。
藤野:なるほど、小さな子どもと何とか良いコミュニケーションを取ろうと悪戦苦闘するよりも、大人が子どもの目線で見てあげて理解を示す事が大切なんだね。とってもためになりました。ありがとう。皆さんはいかがでしたか?
次回は「医者の正装」です。
※JAM-TAKOは今年もセプテンバーコンサートに参加予定
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●プロフィール
藤野 遵(ふじの じゅん)
内科医。ロックバンドJAM-TAKOを率いるチャリティ活動家でもある46歳
JAM-TAKOのセカンドCD「CALLI
NG」が完成。田無バンダレコードにて好評発売中!
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