(最終回)お鷹の道と真姿の池
※「国分寺」からさらに南西方面に行き、原っぱの公園「武蔵国分寺跡」や「国分尼寺跡」、旧鎌倉街道を抜けて西国分寺駅までのコースもオススメ。
 JR国分寺駅南口を出て、国分寺街道の案内看板に従って進み、殿ヶ谷戸公園を左手に坂を下っていくと野川が現れる。橋を渡ってすぐに右手に肉の丸愛。その店の脇を右に折れて進む。二股を左に、住宅街をひたすら歩いて行くと、また小川が現れる。ここがお鷹の道のはじまり。江戸時代、将軍が鷹狩りに出かけるときに、この場所を通ったことから名づけられたという。住宅に隣接した小川沿いの小道を行く。小川には小魚やアメンボが泳ぐ。「カワニナ(タニシ)を取らないで」の立て札が至るところに。蛍が生息しているようだ。静かで気持ちがいい。

 かれこれ駅をスタートしてから30分、「真姿の池」(ますがたのいけ)に到着。ここは、「玉造小町伝説(平安時代の美女、玉造小町が、病で醜くなった顔をお告げ通りにこの池で洗ったところ、元に戻った)」がある池、弁天様が祀られている。そしてこの池が、小川の主水源であり、日本「名水百選」の一つになっている。すぐそばにある湧き水の給水ポイントではペットボトルやポリタンクに水を汲む人たちの姿があった。立て札には、生水をそのまま飲まないこととある。私も真似して持ち帰ることにした。ここからまた歩を進めると「国分寺」にたどり着く。野菜の直売所などもあって実にのどか、秋口には最適な散歩コース。


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