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(3)武蔵関駅北口本立寺周辺
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暮れも近づく師走ともなると、一年の総決算やら新年を迎える準備やらで気も漫ろになる。そんな年の瀬の慌ただしさを感じつつ、西武新宿線の武蔵関駅を散策することにした。北口の階段を下りると、なぜか懐かしさを感じる武蔵関北口商店街の街並みが広がる。右手に一代元ラーメンを見つつ、上石神井方面へと向かう。パティシエKASHINOKIからはケーキの甘い香りが漂う。そんな軒先を抜け、左に庚申橋を渡る。そこから右へちょっと寄り道。庚申塔へ立ち寄る。
庚申塔にお参りをすませ、来た道を東伏見方面へと戻る。古美術の珍宝堂を右手に見るころになると、道幅の広い通りがすっきりとしてくる。毎年12月9、10日に行われる「関のボロ市」で露店が建ち並ぶためだ。 練馬区の無形文化財にも指定されている「関のボロ市」の始まりは江戸時代中期。以来250年以上も続く歴史ある伝統行事で、毎年300店以上が出店する。本立寺にて、宗祖である日蓮の命日に営まれるお会式に合わせて開催される門前市で、衣類や骨董品、植木などの露店が軒を連ねる。なお、9日夜には「万燈行列」が周辺をねり歩く。そして露店は本立寺正門を過ぎ、東京女子学院を右手に線路沿いの坂を上った駄菓子屋のみのりや辺りまで続く。一度は訪れてほしい年の瀬の大イベントだ。 |
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