暑さもそろそろ一段落。今月はお月見にちなんで、おうちで作れる簡単だんごを紹介します。お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。お月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月
を眺めます。
 日本では8月15日だけでなく9月13日にもお月見をする風習があり、こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。十三夜には、月見だんごの他に栗や枝豆をお供えします。
 今年は、手作りの月見だんごを用意して、家族でのんびり夜空の月を眺めてみませんか。

【作り方】
1、ボウルに入れた上新粉にお湯を加えて手でよくこねる
2、こねた上新粉を丈夫な容器(すり鉢など)に移して、水でよく濡らしたすりこぎ棒でつく
3、よくついたものをピンポン球くらいの大きさにして、20分程蒸す
4、蒸らしただんごを、手に水をつけながら適当な大きさに丸め、ゴマやきなこ、あんこなどをお好みでつけて出来上がり

【コツ】
○上新粉をこねる時には十分に混ざるように丁寧にこねる。
○少し、弾力と粘りがでるくらいまでよくつくこと。すりこぎ棒を水で濡らしながらつかないとくっついてしまうので注意。

〈メモ〉
・よもぎなどの具材を混ぜ合わせる場合はBの前に。
・ゴマ、きなこなどをまぶす際には砂糖・塩などを好みの味付けで加えていく。

月見のルーツは?
月見行事のルーツはよくわかっていないよう。中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっている。その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃といわれている

[材料]
(だんご約15個)
上新粉120g、お湯100ml、好みでゴマ、きなこなど適量、砂糖適量