さわやかな初夏の風の吹く5月、うれしいお知らせの多い季節ではないでしょうか?
 今月と来月は2回にわたって、「披露宴に招かれた時のマナー」をご紹介します。


◆招待状をもらったら
 結婚式は人の歩みの中でも特別におめでたいイベントです。よほどの事情がない限り、出席するようにしましょう。招待状が届いたら、先方は準備の都合もあるので、早めのお返事を。その際に「出席、欠席」の旨だけでなく、お祝いのメッセージを添えるようにすると喜ばれます。

◆お祝い、お金を包む
 お祝いの品を贈る場合は、結婚式の1週間前までに届くように。披露宴当日に持っていくのはマナー違反です。
 逆に、お祝い金の場合は披露宴当日に持参する場合がほとんどです。予算は、当日にふるまわれる料理代プラスご祝儀が目安。友人関係では2〜3万円位。当日は受付の方にお祝いの言葉を添えて、両手で丁寧に渡すようにしましょう。
○祝儀袋
 当日に贈る場合は「寿」、前もって贈る場合は「御祝」の表書きの祝儀袋を使い分ける。お札は中袋に、人物画が表の下側にくるようにして新札を入れる。中袋には金額、名前、住所を書く(お返しをする際の相手の手間を配慮する)。

◆祝電
 せっかく招待されたのに都合がつかずに、やむを得ず欠席する場合は祝電を利用します。電話やインターネットで簡単に申込めますし、定型文も用意されていて便利です。またレタックスを使えば電報と違い、手書きのメッセージが送れます。

◆服装について
 白は無垢の花嫁の色。来賓として白い服を着る時は、コサージュやアクセサリーをつけるなど、他の色を添えましょう。また、黒の服は仏事を連想させるので、工夫されたデザインの物、色物を添えるように。肌の露出の多い服も要注意です。男性の場合、正装は昼間ならモーニング、夜ならタキシードに黒の蝶ネクタイ。女性は未婚の場合は振袖、既婚者の場合は黒留袖。また、フォーマルなワンピースなら正装に使えます。
 「平服で」と書かれている場合、これを真に受けてジーンズで出かけたりすると、まず恥をかきます。改まった招待状で「平服で」とあったら、日常着という意味でなく、「正装でなく、略装で」という意味です。

◆スタイル別披露宴のマナー
 最近は披露宴といっても様々なスタイルがあり、個性的なパーティーが多くなってきました。式を挙げる人のポリシーを尊重してそれぞれに合ったマナーで出席したいものです。
○会費制のパーティー
 会費は祝儀袋などに入れずに当日受付に出す。会場に合わせた服装を考える。普通の披露宴と変わらない場合や友人だけを招いたカジュアルな場合があるので注意したい。
○ガーデンスタイル
 当日、風が強いなど多少の悪条件があっても行われるので、羽織るものや、帽子を用意するなどして備えたい。

 次回は「披露宴当日」のマナーです。