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まだまだ寒い日が続きますが、あなたは訪問の際玄関の外でコートを脱ぎ、マフラーや手袋をはずしていますか? 今回は訪問の際のマナー・エチケットをお話します。
◆伺う前に気をつけること
大幅に遅刻することはもちろんマナー違反ですが、相手には準備の都合があるので、早すぎる訪問も迷惑になります。到着は約束の時間より多少遅れるぐらいが丁度よいでしょう。なお、持参する「手土産」は、必ず事前に用意しておくこと。訪問先の近所で買うと、いかにも間に合わせという印象を与えてしまいます。
◆玄関先で
玄関先で簡単な挨拶が済み「おあがりください」と言われてから靴を脱ぎます。荷物などはいったん脇に置き、靴のつま先、かかとを揃えて、前を向いたまま脱ぎましょう。この時、後ろ向きに靴を脱ぐのはマナー違反です。また、相手にお尻を向けたり、中腰のまま靴を揃えるのは雑な印象を与えるので気をつけましょう。
◆部屋に通されてから
「和室の場合」
手土産は、正式な挨拶が終わってから風呂敷や紙袋から品物を出し、風呂敷の場合は手前に向けて手早くたたみ、下座に置きます。品物は相手の方に向けて畳に滑らせる要領で差し出します。
○座布団の座り方
座布団は裏返したり、位置を変えたりしてはいけない。勝手に座るのもダメ。勧められたらまず「失礼いたします」と挨拶をしてから、座布団の下座側から膝をすべらせるようにしてにじりよる。そして片膝ずつ座布団中央まで進み、正面を向いてから正座する。
「洋室の場合」
洋室では、立ったまま入口で丁寧な挨拶をするのが正式。特に席を指示されない場合は、ソファーの入口に一番近い所に座ります。ソファーや椅子には浅く腰掛けること。椅子の背にもたれかかったり、足を組んだりするとだらしない印象を与えかねません。
◆お茶とお菓子をいただく
お茶やお菓子を勧められたら、遠慮せずに温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに戴きましょう。また「コーヒー、紅茶どちらに?」と聞かれたら、きちんと好みのものを伝えましょう。
○日本茶(蓋付きの茶碗の場合)…左手を茶碗に添えて右手で蓋を持ち上げ、奥の縁はつけたまま傾けて、しずくを茶碗の中にいったん落とし、静かに蓋をとって、茶碗の右側に置く。和菓子は、お茶を一口飲んでから戴く。
○コーヒー・紅茶…角砂糖は、いったん自分のスプーンに移してから。テーブルが低い時は、ソーサーごと膝の上に置く。
◆おいとまのタイミング
話が一段落したところで「そろそろ失礼します」とさりげなく切り出すのがベストです。時間の目安としては訪問後1〜2時間位。帰宅後は、すぐにお礼状を出し、感謝の気持ちを伝えましょう。
次回は「おもてなしのマナー」についてです。
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