電化製品の進歩発展のおかげで便利な生活が当たり前な現代ですが、普段の生活の中でも、あえてちょっと不便をしてみたり、一手間かけてみると、心に余裕ができて、新しい発見もみつかります。

 生きるキホンは「食」。

 毎日の食事にも「ろはす」な楽しみを取り入れてみませんか。



 我が家では、数年前に魚焼グリルが故障した時から、修理する間までの窮余の策と思っていたはずが、網で焼いたお魚の美味しさにはまり、そのまま焼き網を使い続けています。

 もちろん煙の問題などが残るので、集合住宅では難しいかもしれませんが、キャンプ時にしか使わなかった焼き網が大活躍中。グリルを修理するきっかけがなくなってしまいました。

 網焼きといえば、理想はやはり七輪で炭火網焼きです。同じスーパーで買ったサンマも「何でこんなに味が違うの?」と驚く美味しさです。

 まあこれは隣近所の迷惑にならない屋外でないと無理ですけどね。



 そして、もう一つがご飯炊き。

 スイッチを押すだけで美味しいご飯が簡単に誰でも炊ける炊飯器は、毎日の生活ではなくてはならないものです。今も進歩を続けていて、姿形も変化し、かまど炊き風等々美味しさも日々向上。でも、時間に余裕がある時は、厚いお釜やお鍋で炊いてみると、懐かしくも美味しいご飯が意外と簡単に炊けます。

 とはいうものの、私自身、生まれてから炊飯器しか使った経験がなく、お鍋で炊く必要もないから、小学校時代に野外授業で飯ごう炊さんをしたのが最初で最後。

 でも、万が一震災などで電気が使えなくなった時に、簡易コンロがあってもご飯ひとつ炊けないのは不安なので、炊き方ぐらいは知っておきたいとつねづね思っていました。

 「昔ながらの良さを見直そう」というエコ・ロハスブームの影響からか、店頭にはご飯炊き用の土鍋やお釜なども、小ぶりで洒落たものが揃っています。

 我が家の土鍋もご飯用鍋で、蓋が二重になっています。お焦げを作りたいときは、ちょっと長めに炊いたりして楽しんでいます。

 年長の方には、「それくらい当たり前だ」と笑われてしまうかもしれませんが、お鍋でご飯を炊けるってなんか嬉しいですよね。

★ひろりん…自然と動物をこよなく愛するライターのコラムです。どうぞよろしく。


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