連載第14回  〜 アイスローヤルミルクティー
アイスバナナミルクティー
 だまだ残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。町の果物屋さんには、もうすでに秋の果物が美味しそうに並んでいますね。今回は、夏最後の冷たい紅茶として、アイスローヤルミルクティーをご紹介します。

 まず、このミルクティーは誰が最初に飲みはじめたのでしょうか? 歴史的に伝えられているのは、1655年インド交易のために設けられた、オランダ東インド会社の大使が、広東で中国皇帝に晩餐会に招かれ、その席でお茶の中にミルクを入れて飲んだといわれています。また、1680年頃、フランスのサバリエールという婦人がミルクを入れて飲んだという記録もあります。それ以前のヨーロッパでは紅茶にミルクを入れて飲んでいなかったかというと、そういう訳ではありません。もともとヨーロッパでは代用茶と呼ばれているハーブ類を飲んでおり、セージの葉っぱやタイム、オレガノなどを煎じて生水を飲めるように解毒していました。

 今の日本ではお料理に使われているハーブですが、お茶として飲むには少し癖があったため、このハーブティーにミルクやお砂糖が入れられるようになったのです。今ではごく普通に飲まれているミルクティーですが、こんな歴史とエピソードがあったのです。
アイスローヤルミルクティーの作り方

【材料(1人前)】

茶葉スプーン2杯(ニルギリなど濃いもの)、湯120cc
牛乳120cc、氷

【手順】

1、鍋の中に紅茶を入れる
2、紅茶のよい香りがしてくるまで煎る
3、2、3滴ブランデーを落とし、火にくぐらせる
4、そこにお湯(水)を入れる
5、紅茶の葉が開いてきて、少し水分がとんだらミルクを入れる
6、茶漉しで濾しながら別の容器に移し替える
7、冷ますためにもう一度容器を移し替える
8、氷の入った容器に一気に注ぎ込んで出来上がり!!

【ポイント】

1、5の時に必ず、しっかり葉を開かせる。
2、水とミルクの割合は1対1。
3、お砂糖を入れる場合は7の時に。
4、お好みでスパイスを入れても美味しい。

 私のオススメはカルダモンです。