連載第11回  〜 ハーブティー
ハーブティーは様々なフレッシュフルーツとも相性がいいので、色々なフルーツで試してみるのも楽しい(写真はグレープフルーツラベンダーティー)
 月に入り、これから一年中でうっとうしいといわれている梅雨の時期に入ります。そこで今回は気分をリフレッシュするのに効果的なハーブティーをご紹介します。

 ヨーロッパでは、実はこのハーブティー、紅茶よりもさらに長い伝統があります。その歴史はギリシャ・ローマ時代、そして古代エジプト時代にまでさかのぼります。今はハーブというと料理の香り付けや、ちょっとおしゃれな飲み物といった感じですが、「ハーブ」は薬用効果のある植物全てを表す言葉です。

 クレオパトラもハーブティーを飲んでいたといわれており、また、ミイラの防腐剤として使われていた記録もあるそうです。

 ハーブティーが毎日のお茶として定着した背景には、ハーブの持つ効きめにあるのかもしれません。
 ポプリ、入浴剤、湿布薬、調理の材料としてハーブは多方面に利用されていますが、ハーブティーとして楽しめるのはほとんどが乾燥させたドライハーブです。フレッシュハーブは癖があるため、初心者は避けた方が無難です。

 ハーブの中でも長寿のお茶、元気が出るといわれるレモンバーム。これは原産地が地中海沿岸から中央アジアにかけてのシソ科の植物で、香りがレモンに似ていることからレモンバームと名づけられました。別名をメリッサともいい、ラテン語でミツバチをさします。ミツバチが好んで蜜を集める植物です。この精油(エッセンシャルオイル)は脳細胞の働きを高め記憶力をよくしてくれるともいわれています。このハーブはとても育てやすいのでぜひお庭で、植木鉢で育ててみてください。
ハーブティーの作り方

【材料(1人前)】

レモンバーム スプーン1杯、お湯200cc、お好みでフルーツ少量

【手順】

1、ティースプーン1杯を一人前としてドライハーブをポットに入れる
2、よく沸かしたお湯をティーポットに注ぐ
3、ふたをして3〜5分蒸らす
4、茶漉しを使ってティーカップに注いで、出来上がり!

【ポイント】

1、入れ方は紅茶とほとんど同じだが、濃い目のお茶が好きなら葉を多めにと調節する。
2、あまり長く蒸らすとクセが出てしまうことがある。
3、フレッシュハーブを使う時は、ドライより量を少なめにする。