第2回  〜 茶葉のグレート
レモンミルクティー
 て、第2回は茶葉のグレードのお話です。紅茶の3大要素(味と色と香り)の中の色を「水色」と言います。紅茶缶の底に貼ってあるシールに、「OP」という表示があるのにお気付きでしょうか? これはオレンジペコーの意味で、葉の大きさを表すグレード名です。このオレンジというのは「水色」がオレンジ色をしているという意味です。

 また、ペコーとはもともとは中国語で「白亳(ペッホウ)」と言い、白い毛を表しています。これは白髪のことではなく新芽のことを指します。

 OPの他、「BOP」という表示をご覧になったことありませんか? これは「ブロークン・オレンジペコー」と言って、OPを砕いたものです。

 OPとBOPの違いですが、BOPタイプは茶葉が小さいのでお茶を濃くたてやすい。それに比べOPタイプは茶葉が開きにくいので、蒸らすのに時間がかかってしまいます。ですから飲み方によって茶葉を選ぶ事をお勧めします。これは、日本人が番茶と煎茶を飲み分けるのと同じです。
レモンミルクティーの作り方

【材料(1人前)】

湯ティーカップ2/3杯(140cc)、茶葉:BOPタイプのものティー、スプーン小盛1杯(2g)、ミルク:1/3杯、レモンorみかんの皮

【手順】

1、レモンの皮だけを細かく刻む(みかんでもOK)。
2、手鍋に、出来上がる紅茶の量の40%の水を入れ、レモンの皮を少々入れる。
3、BOPタイプの茶葉を入れ、葉が開くまで煮込む。
4、牛乳を注ぎこみ、沸騰する直前まで煮込む。

【ポイント】

 ティーカップの縁にレモン汁をぬっておくと、紅茶を注ぐ前から香りを楽しめる。レモン汁は使わず、皮のみを使うこと。