暦の上では夏至も過ぎ、これから夏本番を迎えるわけですが、気温の上昇とともに活躍するのが「冷房」です。夏を快適に過ごすためには必要不可欠なアイテムですが、この冷房が我々の健康に思わぬ影響を与えているのです。そこで今回は冷房によって起こる病気、いわゆる「冷房病」をテーマに進めていきたいと思います。
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冷房病のメカニズム
では、「冷房病」はどのように起こるものなのでしょうか? 主な原因となっているのは、冷気の受けすぎによる血行障害、そして急激な環境の変化による自律神経の異常、といったところです(表1参照)。これらの影響により、代謝力の低下や各部位の機能の低下を招き、表2に見られるような様々な障害が発症するというわけです。それらを見てみると、単なる夏バテと思っていたことが、実は「冷房病」だったりするケースが多いことが分かります。
●冷房病を避けるために
それでは「冷房病」にかからないようにするにはどうしたらよいのでしょうか? 出来ることなら冷房に頼らず、汗をかくことがベスト。自らの体温調節能力を高めるのが最善の策と言えるでしょう。しかしこのご時世、一日中冷気に当たらずに過ごすことは、まずあり得ません。そこで意識すべきは、身体を冷やしすぎないこと。そして冷えてしまったら身体を温めるようにすることです。表3にいろいろな方法を挙げておきましたので参考にしてください。また、先に書きました通り、自律神経の安定を図ることが大切です。出来るだけ規則正しい生活を心掛け、さらにストレスをためないよう、リラックス出来る時間を持つようにしましょう。これらの対策をしっかり実践しておけば、冷房病の脅威を少なからず回避出来るはずです。
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