寒さが身にしみる今日この頃。皆さん風邪などひいていませんか? ということで今回はその「風邪」がテーマ。しっかり読んで理解し、風邪の脅威から身を守りましょう。

●冬に風邪が流行る不思議

 なぜ冬に「風邪」をひく人が多いのでしょう? それは風邪の主な原因であるウィルスが冬の乾燥して冷たい空気を好んでいるからなんです。その上、ウィルスの侵入から体を守る粘膜の働きも弱まってしまうため、ウィルスが勢力を伸ばすというわけなのです(表1)。


●自己防衛機能が大奮闘!

 ほとんどのウィルスは体から出る粘液により外に洗い出されますが、体内でウィルスが爆発的に増えて許容範囲以上になると、表2のような症状が見られるようになります。

 詳しく見ていくと、1はウィルスを外に出そうとパワーを出している段階。2はウィルスと闘った白血球の死骸や残ったウィルスを包み込んだ「たん」を無理矢理外へ出そうとしている段階。3は熱を出してウィルスを退治している段階、という具合です。よく見られる一連の風邪の症状は、体を守る諸機能がウィルスと闘って頑張っている証拠なのです。

●「熱は下げろ」は間違い?

 熱を出すことは体に悪いような気もしますが、先述した通り、その状態は体がウィルスと闘っている真っ最中。むやみに熱を下げれば免疫システムの妨げにもなります。だいたい38度ぐらいまでは薬や氷のうなど使わず様子を見たほうがいいようです(ただし元々体温が低い人は例外)。

●風邪から身を守るために

 では最後に風邪の予防法と対処法を見ていきましょう。表3にまとめてみましたが、対処法に関しては予防にもつながるので普段から実行しても構いません。いつも努力しておけば、風邪なんか怖くないっ…!?


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