あなたは腰痛や肩こりにお悩みですか? 2回目となる今回は、その原因として考えられる「体のゆがみ」をクローズアップしていきます。

●体のゆがみとは?
 「体のゆがみ」というのは体本来のバランスが崩れ、筋肉が基本とは異なる形で発達・衰退をし、骨格が変化してしまうことを指します。それは左右だけでなく前後にも言えることで、本来緩やかなS字形を描いている背骨が、あらぬ形になってしまうこともあるのです。

●思わぬ所からゆがみが…
▲こんなふうに靴の減り方が左右で大きく違っていると体がゆがんでいる可能性大!
 では、この「体のゆがみ」は何が原因で起こるものなのでしょうか。それを表1(下記)にまとめてみましたが、日常生活ではよく行われる姿勢や行動ばかり。知らず知らずのうちに「ゆがみ」は進行しているのです。

●ゆがみが引き起こす弊害
 ゆがみはほっておくと体に多大な影響を与えます。表2にその一部を載せましたが、時には神経系統にも及んできたりと、思わぬ驚異となりえるのです。

●あなたもゆがんでいる?
 まさか自分が…と思っている方が多いと思いますが、まずは表3で自己診断をしてみましょう。一つでも引っかかった人はゆがんでいる可能性大。表4のエクササイズを毎日行うようにしましょう。
表1  ゆがみに繋がる姿勢
表2 ゆがみから起こる弊害は?
●猫背(背中を丸めている)になっている
●前かがみになって仕事をしている
●あぐらをかいたり横座りをする
●同じ方ばかり足を組む
●かかとの高いヒールを履くことがある
●かばんなど重い物を常に同じ側に持つ
●体の左右どちらかを向いて作業する状況で、体がねじれた状態が続いている
重心が真下ではなく、前後左右に偏ってかかる姿勢は基本的にダメ!
●腰痛がひどくなる
●肩こりがひどくなる
●心肺・消化器官に悪影響を及ぼす
●歯のかみ合わせが悪くなる
●脳や目に障害を及ぼす
●寝付きが悪くなる
●顔がゆがむ
背骨の中には脳に刺激を与えたり、命令したりする神経が集中している。よって背骨に何かしらの影響が及ぶと神経が圧迫され、知覚や運動に障害がでることになる。
表3 あなたの体のゆがみ具合は?
表4 ゆがみを矯正するエクササイズ
□靴底の減り方が左右で明らかに違う
□舌が思うように回らない(うまく話せない)
□歯のかみ合わせにズレを感じる
□顎がカクカクとなる
□仰向けに寝てかかとを10cmほど離し、体 の力を抜くと、アンバランスに足が開く
□仰向けに寝て足の裏を軽くつけた時、ヒザ がアンバランスに開く
足を肩幅に合わせて開き、腰に手を当てて背筋を伸ばし、腰を左右交互に大きく回して行く。1日10回以上はやり続けること。

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