手作り石鹸が今、静かなブームになっています。見た目にもおしゃれで、肌にも髪にも優しい自然素材のオリジナル石鹸を作ってみましょう。

 
基本材料はとってもシンプル。水と油脂、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の三つで作れます。

 油脂は、オリーブオイル、ごま油などの食用から、スイートアーモンド油、アボガド油、ココナツ油、ホホバオイルなどアロマテラピーのものなど様々。レシピ本も多数発売されていますから、参考にしてみてください。

 苛性ソーダは薬局で手に入りますが、劇薬ですので購入時に印鑑が必要です。劇薬というと、触るのも躊躇しがちですが、取り扱い注意事項をしっかり守って正しく使えば心配ありません。

基本の石鹸の作り方
 オリーブオイルを使って、基本の四角い石鹸を作ります。
用意する道具/蓋付き耐熱性ガラス瓶、ガラスのボウル、計量カップ、1g単位が量れる電子量り、インスタントコーヒーの空き瓶、マドラー、泡立て器、料理用温度計、氷、石鹸の型(プラスチックの四角い密閉容器や牛乳パックなど)、ゴム手袋(苛性ソーダから皮膚を保護するため)、眼鏡(ゴーグル)、マスク、エプロン、ペーパータオル
※道具には、ステンレススチール、ガラス、プラスチックなど、苛性ソーダに反応しない素材を使用する。
材料/精製水170g、苛性ソーダ62g、オリーブオイル500g
1ガラス瓶の蓋をはずして精製水を正確に量って入れる。
2コーヒーの空き瓶に苛性ソーダを正確に量って入れる(ゴーグル・ゴム手袋・マスクを必ず着用)。
3、量った苛性ソーダを1のガラス瓶にゆっくりと加える。
マドラーでゆっくりかき混ぜ、苛性ソーダが溶けたら蓋をする。蓋には予め小さな穴を2つあけておくこと。
5、氷水の入ったボウルに4のガラス瓶を入れて温度を下げる。
、鍋にオイルを正確に分量分入れて、極弱火にかけて溶かす。
7、5の温度が38〜40度に下がったらボウルから取り出す。
8、6のオイルの温度が38〜40度になったら火からおろし、そこに7の苛性ソーダ水を加えながら、泡立て器でよくかき混ぜる。
、石鹸生地が重くなって、泡立て器から垂れる生地跡が残るまで(絵が描けるくらいに)かき混ぜる。香りや効能のためにプラスしたい精油は、この時に加えて1、2分よくかき混ぜる。
10、石鹸生地を型に流し入れて、熱が逃げないようにタオルなどで包み、暖かい場所で24時間寝かせる。固まっていたら、型から出す。出しにくい時は、1時間程冷凍庫に入れるとよい。
11、型から出した石鹸を適当な大きさに切り(型から出す時と切る時はゴム手袋着用のこと)、風通しのよい、日の当たらない場所で約6週間熟成させたら出来上がり。

 次号は応用編の紹介です。

〈注意点〉

※苛性ソーダは水と混ざると熱が出るので、耐熱性容器を使用する。熱や蒸気が出るので、部屋の換気に注意すること。


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