寝室やリビングのルームフレグランスとして、バスタイムやスキンケアに利用したり、暮らしの中での「香り」の楽しみ方をご紹介してきましたが、「香り」といえば忘れてはならないのが「香水」です。
 今回は、大好きな香りをいつでも、どこでも楽しむことができるオリジナル香水を作りましょう。

香水の種類と分量の目安
 さて、日頃から香水を愛用されている方ならご存知とは思いますが、香りは濃度によって、パルファン、オーデコロン、オードトワレなどに分かれます(表1参照)。
 精油1滴が0・05mlとして、約10mlの香水を作る場合の精油分量の目安
・20%で作る場合:精油合計40滴
・10%で作る場合:精油合計20滴
・5%で作る場合:精油合計10滴
 この目安を元に、精油を組み合わせてオリジナル香水を作りますが、ご自分で作る場合はコロンかトワレが肌にも安心です。

 また、精油の香りの揮発速度(空気に触れてから香り始めるまでの早さ)をノートといい、トップノート、ミドルノート、ベースノートの3種類に大別されます(精油のラベルに記述がない場合はお店で確認してください)。 この3種類のノートから一つか二つずつ精油を選んでブレンドすると、時間ごとに変化する香りを楽しむことができますので、ぜひ試してみてください。

オリジナル香水の作り方
香りの濃度約10%の、オードトワレを作る場合(5ml)
無水エタノール…5ml、精油…3つのノートから合計10滴
1、シリンダーに無水エタノールを5ml計り、ビーカーに移す。
2,精油を加え、ガラス棒でまぜたら、遮光瓶(アトマイザー)に移す。
3、冷暗所に約2週間置いて熟成させてできあがり。

[ブレンド例]
ローズマリー+ゼラニウム+フランキンセンズ ●ラベンダー+ローズマリー+メリッサ
※シリンダーやビーカー、遮光瓶などは手作り化粧品等のHPから通販で購入できます

〈表1〉
パルフォン(パフィーム)…濃度約3〜5%
オーデパルファン…濃度約15〜25%
オードトワレ…濃度約10〜15%
オーデコロン
…濃度約5〜10%

〈注意点〉
香水はできあがってすぐには使用しないこと。冷暗所に置き、アルコール臭がしないことを確認してから使用してください。使用期間は6ヶ月をめやすに。敏感肌の人は、精油量を少な目に。無水エタノールではなく、精製水や、オリーブスクワラン、ホホバオイルなど酸化しないベースオイルで薄めるといいでしょう。


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