そろそろ梅雨の季節ですね。じめじめと湿気の多いこの時季は、身体もさっぱりしないし、なんとなく憂鬱で心も沈んでしまいがち。そんな気分を変えるには、さわやかな香りのアロマ・マッサージがおすすめです。
 週末の一日、ゆっくりお風呂に浸かったあとは、手作りのマッサージオイルを使って身体と心をもみほぐしてあげましょう。使用する精油を薄めるためには、前回のアロマ・バス同様、キャリアオイル(ベースオイル)が必要です。精油が肌に浸透するのを助けることから”キャリア(運ぶ)オイル“と呼ばれています。

キャリアオイルとは…
 キャリアオイルは数十種類あり、それぞれに色や性質、粘り気、成分などが違いますので、専門店で用途や自分の肌にあったオイルを相談して探してみてください。
 純正植物性のキャリアオイルは、保湿性や、保温性、皮膚や粘膜の保護作用など、それぞれに効能がありますので、精油を加えずにキャリアオイルだけでマッサージしても効果があります。キャリアオイルの特徴は表1を参照してください。

肌質別おすすめ精油
普通肌:カモミール、ラベンダー、サンダルウッド、ジャスミン
乾燥肌:ラベンダー、ローズ、ローズウッド、サンダルウッド、ゼラニウム等
脂性肌:ゼラニウム、ローズマリー、サンダルウッド、ラベンダー等

マッサージオイルの作り方めやす
フェイス用(成人):キャリアオイル10mlに対し、精油1滴
ボディー用(成人):キャリアオイル10mlに対し、精油2滴
 容器にキャリアオイルを入れ、精油を垂らしてよくかき混ぜます。

注…初めてキャリアオイルや精油を使う時は必ずパッチテストをして、かぶれや湿疹が起きないことを確認してから使用のこと

表1  代表的なキャリアオイルの特徴
ホホバオイル:どの肌質にも適応する優れたオイル。酸化しにくく長期保存がきく。太陽から肌を守る効果もある。無色透明で、さらっとした使い心地。
スイートアーモンドオイル:アーモンドの種から抽出。オレイン酸を多く含んでいる。色は淡い黄色で、肌へのなじみも良い。ビターアーモンドは毒性があるので使わないこと。
グレープシードオイル:ブドウの種から圧搾して抽出したオイル。精製したものは無色透明で、さらっとしているので使いやすい。マッサージ用には、熱処理していない常温処理したものを選ぶこと。酸化しやすいリノール酸が含まれているため、保存がきかない。

〈注意点〉
高齢者・12歳以下の子どもは、精油の量を成人の半分以下に減らします。精油が肌を刺激し、トラブルが起こることがあるので、使用には十分注意してください。


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