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『香り』を気軽に、おしゃれに楽しむ人が増えています。いい香りに包まれると、自然と気持ちがリラックスするものです。そこで、今月号から、身近で楽しむ香り活用法について、お話していきたいと思います。
「香りでリラックス」といえば、まず思い浮かべるのがアロマテラピーでしょう。
語源は、aroma(香り)を使ったtherapy(療法)つまり、芳香療法のこと。生の葉や乾燥した葉ではなく、植物から抽出したオイル(精油)を使うのが特徴です。精油に含まれるさまざまな成分が私たちの心と身体に働きかけ、自然治癒力や免疫力を高める手助けをしてくれるのです。
ヨーロッパ発祥で、古代エジプトですでに医療目的に精油が活用されていました。
日本古来のお香もアロマテラピーの一種といえます。源氏物語などを読むと、室内や着物にたきこめたりして平安貴族たちがお香を日常的に活用し、香りを楽しんでいる様子がよくわかります。私たち日本人も、平安の昔から、香りのリラックス効果、アロマテラピーを実践していたというわけです。
*生活に取り入れる方法
アロマオイルの楽しみ方はいくつかありますが、一番知られているのが専用の容器に水を入れて、そこに精油を垂らして温める方法です。その他にも、ハンカチやコットンに垂らしたり、精製水で薄めて室内にスプレーして楽しむ方法もあります。
浴槽に数滴垂らして、香りの全身浴というのもリラックス効果抜群。ベースオイルに精油を加えてマッサージオイルを作り、顔や手足をマッサージしてあげるのもいいですね。
*気軽に買えて種類豊富
デパートやドラッグストア、専門ショップを覗くと、たくさんのアロマオイルが並んでいますし、通信販売やインターネットでも気軽に買い揃えることができます。カラフルなアロマキャンドルや水に浮かべて楽しむ花をかたどったキャンドル、おしゃれなポットやランプなど、『香り』を楽しむためのかわいい小道具も揃っていますので、あなたも気軽に香りを楽しんでみませんか。
次回は、アロマテラピー実践編を解説します。
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〈注意点〉
※精油は植物の有効成分が濃縮されていて刺激が強いので、原液を直接肌につけたり、内服しないこと。精油によっては、妊娠中使用できないもの、長期使用禁止のものなど、それぞれに禁忌事項があります。目的にあった精油、各禁忌事項を必ずお店で確認してください。
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