犬とお散歩をしていると、自然に他の犬連れの方とご挨拶するようになります。挨拶するだけの方もいれば、気が合っておしゃべりするようになり、それがきっかけで親しいお友達になることもあります。これもまた犬と暮らす楽しみの一つですね。
飼い主さん同士の交流は楽しいけれど、忘れてはならないのが、他の人への気配りです。ペットブームと言われていますが、世の中には動物嫌いの人の方が意外に多いものです。
●愛犬の糞を放置していませんか?!
「犬がイヤ」という人の多くが指摘するのが、道ばたに放置された糞。私も散歩中に時々見かけるのですが、手にスコップだけを持って散歩している人がいます。土に埋めれば瞬時に分解して跡形もなくきれいになると思っているのでしょうか? 糞の上に申し訳程度にパッパと土をかけるだけでは、次にそこを通った犬が掘り返すのは目に見えていますし、ニオイにつられて他の犬の糞を口に入れるかもしれません。その糞がたまたま何かの病原菌を持っていたら、他の犬に次々感染してしまいます。自分さえよければと一人がそんな風に処理すれば、周り回って自分の犬が感染するかもしれないのです。公園内だったりすれば、小さな子どもが土と一緒に手づかみして、口に運ぶかもしれません。道ばただろうと広場、
空き地であろうと、公共の場に糞を残すのは絶対に厳禁です。こうしたことが原因で「犬禁止」の立て札が立つ公園は多いものです。
犬と人が気持ちよく暮らすには、やはりマナー遵守が大切。一部のマナー違反者のためにせっかく今まで遊べた公園が犬出入り禁止になったら残念ではありませんか? 糞は必ず家に持ち帰りましょう。
私がお勧めするのは、お散歩に行く前に家でトイレを済ませておくこと。これなら糞の始末に気を取られないので、飼い主のストレスもグンと減って、お散歩をゆっくり楽しむことができます。そう、お散歩は、「犬にトイレをさせるため」では決してないのです。