▲さわやかな香りが楽しめるレモンの鉢植え
 実の生る庭木といえば、定番は梨やイチジク、柿の木などが思い浮かびますね。

 でも、柿やイチジクの木は洋風の庭には合わないし、スペース的にもちょっと無理。それでも、ベランダや小さな庭の片隅で果実や野菜を育ててみたいと思う人は多いのではないでしょうか?

 ”なんちゃってガーデナー“の私も、そろそろ花だけでなく、何か可愛い実の生る植物を育ててみたいと思うようになりました。

 調べてみると、プランターや鉢植えで育てられるものもけっこうあることがわかりました。なにぶん初心者なので、種から始めるのは大変そう。この時期出回っているものから好みの苗を購入し、鉢で育ててみることにしました。

 写真でご紹介したフェイジョアやレモン、ブドウは、いずれも今の時期に苗が出回り始める果樹類です。

▲トロピカルなフェイジョアの花
(写真提供/夢の島熱帯植物館)
●フェイジョア:別名パイナップルガアバ。フトモモ科フェイジョア属。南米のウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン原産で、日本では関東地方以西で庭植えができる。耐寒性は強いが、冬は軒下に取り込むか、室内で管理。最低気温5度を保つ。5〜6月に赤(紫)と白のトロピカルな花をつける。実は甘くてフルーティ、パイナップルとグアバが混ざったような味。香りもパイナップルのよう。果皮が緑色になり自然落下したら収穫する。

●レモン関東以西では庭植えできるが、鉢植えの方が水や温度管理がしやすい。日当たりがよく、北風のあたらない場所で。花は5〜6月から10月にわたって開花。開花後、約半年で収穫できる。春になったら実を収穫し、夏果・秋果は摘果(結実量を調節し、果実の大きさを揃えるために果実を幼い時に間引くこと)する。春果も葉30〜40枚に1果をめやすに、こみ果や弱小果は取り除き、よいものだけを育てる。

●ブドウ:欧州系、米国系、その交配種(間生種)など、世界各国で改良された品種が多数あり、それぞれ開花適温、生育環境が異なる。一般家庭で育てるなら、米国系の間生種が育てやすい。自家受粉するので1本だけ植えても結実する。日当たりがよく、風通しと水はけの良い場所で。つる性なので、棚仕立てやフェンスにからませたり、あんどん仕立てなど。

 栽培場所や植え付け、施肥、温度管理などの細かい注意点は、園芸店等で相談しアドバイスしてもらいましょう。


お詫びと訂正

本紙10月号、当連載内のフェイジョアの写真の位置に誤ってパッションフルーツの画像が貼り込まれています。ここに、お詫びと訂正をさせていただきます。申し訳ありませんでした。


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