●犯人は鳥!?
前号の「花を食べたのは誰?」を読んでくださった西東京市の浅野さんから、「プリムラの花を食べたのは、あの写真を見るかぎり、犯人は『鳥』だと思います」というお葉書をいただきました。
浅野さんが何年か前にベランダで育てていたジュリアンが、やはりたった一日でほとんどの花がなくなり、ビックリされた事があるそうです。
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▲花が終わったムスカリは、花がらを摘み、枯れた葉は刈り取るか、自然に抜けるまで放置して来シーズンに備えて球根を太らせます
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その数日後、たまたま部屋の中からベランダを見ていたら、なんと鳥がジュリアンをパクパクと…。「鳥の種類まではわかりませんが、このような被害にあっている方は結構多いと思いますよ」とのことでした。
数日後、今度は「犯人は鳥で、その鳥はヒヨドリではないか!?」というお電話を読者の方からいただきました。
実を言えば、私も鳥を疑っていました。なにせアッという間に花がきれいになくなっているし、虫の片鱗も見あたりませんでしたから。しかし、鳥が花を食べるという発想がなかったので、「まさかねえ」と笑っていたのです。犯人はやはり鳥だったんですね。
●梅雨時期のお手入れ
さて、季節は春から初夏へと向かい、気温も一気に上がってきます。そして6月といえば、ジメジメと湿気の多い梅雨の季節の始まりです。
この時期、植物たちは一斉に成長を始めるので、うっかりするとすぐに葉が混み合って通気性が悪くなります。間引きをしたり、枯れはじめた枝や枯れ葉などはこまめに取るようにしましょう。枯れた葉をそのままにしておくと腐って病気の原因になりますので、要注意! ジメジメした環境は、病害虫の温床になります。
梅雨時は、水やりのタイミングが難しく、ついつい水をあげすぎて、根腐れを起こしてしまいがち。必ず鉢土が乾いてからあげるようにしてください。雑草も一雨ごとに一気に伸びて増えるので、大切な花が雑草に埋もれないように、花壇の草取りもまめに行いましょう。
梅雨時に多い病気が、「灰色カビ病」です。咲き終わって弱ってしぼんだ花などによく発生します。
症状は、咲いている花に付くと、褐色になって腐り、胞子が風に乗って、周囲にも広がります。一番の予防法はやはりこまめな花がら取り。傷んだ葉もすぐ処理するようにしましょう。