プロフィール…さとう しょう
1981年2月生まれ、23歳。西原第二小、田無三中、都立保谷高校を経て福祉系の専門学校を卒業後、現在に至る。キャンプインストラクター、レクリエーションインストラクター取得。学生時代はサッカー、バドミントンをしていた。西東京ボランティア・市民活動センター主催のボランティアの集いにも参加して、実行委員を務める。4年続けているtanashiソーラン会に夢中。 |
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佐藤さんは、地元(旧田無市)育ちの元気な23歳。専門学校で児童福祉を学び、現在はNPO法人「ポケット」でスタッフとして働く傍ら、ボランティア活動をしている。そんな佐藤さんに話を聞いてみた。
―ボランティアに携わるようになったきっかけは?
「学童保育に通っている頃、先生たちによくなついていて、(学童を)卒業しても児童館に通って行事を手伝ううちに楽しくなって。地域で何か役に立つことができればと、ボランティアに参加するようになったのは高3くらいです。最初は、社会福祉協議会の出している通信に載っていた車椅子の方の補助です」
―その他にどんな経験がありますか?
「子どもと接点を持つことが好きだったので、ボランティアセンターに通うようになって、そこの紹介で公民館の一時保育をしたり、障害児が普通学級に通う際の付き添い介助などを引き受けるようになりました」
―困ったことなどはありますか?
「プール介助の話がきた時、自分が泳げないから受けるかどうか迷ったんですが、やってみたら泳ぐ必要はなくて。できなければ、子どもと一緒に教わればいいんだと考えるようになったら、いろいろ(自分の)引き出しが増えました」
―活動の魅力は?
「子どもは昨日までできなかったことが突然、今日できたりする。その瞬間に立ち会えることが嬉しいです。障害児でも健常児でも、1年間接していると成長していきますから。自分は野生児というか、お金を使って遊んだり、物を買うよりも子どもたちと一緒に遊んだりするほうが好きだし楽しいんです。好きなことをしながら勉強になっています。様々な活動を通して、年輩の方たちとの接点もありますし」
―現在の「ポケット」ではどんなお仕事をしているんですか?
「ポケットは障害をもつ子どもの親が集まって立ち上げたNPO法人です。(法人化される前の)サークルの時からお手伝いをしていて、専門学校の卒業と同時に職員になりました。子どもたちの学校へのお迎えとその後の時間、親御さんが迎えに来るまで事務所で預かっています。公園に遊びに行ったり、宿題をしたり、おやつを食べたり。そのなかで子どもたちが日常生活に必要なことを、必要な時に足りない分だけサポートしています」
―具体的には?
「外に出かけた時は、道路の渡り方や道の歩き方。食事の際は、箸使いが苦手な子にはそこをサポートするということです」
―大変なこともありますか?
「お子さんを預かるわけですから、責任があり緊張感もあります。バスや電車を利用する時などは自分が手をつなげる2人が限度です。多すぎると目が行き届かなくなってしまうので」
―仕事をしながらボランティア活動をする場合の秘訣はありますか。
「自分の場合は、ポケットでの仕事が主に午後からなので、午前中などに付き添い介助のボランティアを続けています。生活に無理なく活動を楽しめると続けられると思います。月1回でも参加していくと輪が広がる。回数や時間ではなく一日だけでも活動してみようと一歩踏み出して、自分に合う所が見つかれば素敵ですね」
礼儀正しく敬語を使い、笑顔の中にも時折真剣な表情で語ってくれた。将来は、貯金をためて自宅開放型のスペースを造り、子どもたちが自由に遊びにこられる場所にしたいという。その夢が現実になることを応援したい。
西東京ボランティア・市民活動センター(社会福祉協議会内)
TEL/0424‐66‐3070
NPO法人 ポケット
TEL/0424‐64‐5686
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