いぐち・ただひと
’74年12月4日生まれ。柳沢小時代に保谷リトルリーグ入団、その後田無四中時代のシニアを経て名門・國學院久我山高に進み、甲子園を経験。その後、青学大から’97年ドラフト1位でダイエー入団、3回のリーグ優勝(うち日本一を2度)に貢献する。昨シーズンの成績は、打率.340、27本塁打、109打点、42盗塁(リーグ1位)

公式HP http://www.tadahito-iguchi.com/
 春の特別企画として、地元・西東京市出身の井口資仁選手に会いたいと企画したのが昨年の11月。そして各方面への調整に走り、今回エフエム西東京のパーソナリティ・てっぺい氏が井口選手と少年野球時代の同級生だったこともあって、ついにインタビューが実現した。期待に胸を膨らませつつ、自己最高のシーズンを終え、地元に凱旋帰京した井口選手を訪ねた。
 迎えた井口選手は礼儀正しく、それでいてシーズンを終えてリラックスしているようす。聞き手が旧知のてっぺい氏ということもあり、試合中にはない表情を見せてくれ、饒舌だった。今回、私が一番気になっていたのは、大リーグ挑戦の話。今シーズンはダイエー残留が決まったが、井口選手の本音はどうだったのだろうか。「やっぱりオレが日本人初の内野手として一番先に大リーグへ行きたかった。ただ、今年で終わりじゃないし、カズオ(松井稼頭央)の成績を見れば、オレがどれだけやれるか分かるから。やれる気持ちはあるよ」。大学3年のとき国際大会に触れ、日本のような型にはまらない野球に魅力を感じた。そして、それは井口選手の夢となった。「夢は最後まで持ち続けるんだ。そうすれば自分自身が努力するから、必ずなりたい自分になれる」。
 岡に住居を構え、故郷・田無は遠くなった。「田無という市名がなくなったのは寂しいけれど、逆に西東京という名前が知られていくのはうれしい。西東京市代表として、今年も地元の西武を破って優勝したい。そして3割30本30盗塁をクリアしたい」。地元の英雄は、今年も大暴れすることを約束してくれた。
文・写真:水澤敬
聞き手:てっぺい(エフエム西東京パーソナリティ)
取材協力:福岡ダイエーホークス、エフエム西東京

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